【ニュース関連】安倍首相 会見まとめ 新型コロナウィルス「COVID-19」について
新型コロナウィルス「COVID-19」がやばいですね…
ちょっと自分でもまとめをしておかないと、気が付かないうちに感染していると怖いのでまとめてみました。
厚生労働省が新型コロナウイルス感染症対策の基本方針として。2月25日にPDFも公開しているようです。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000599698.pdf
すごい個人的な意見…というか都市伝説的な話をすると、思わぬところから新型コロナウィルス「COVID-19」が発生しているのって、人間が持つ何かが突然変異して新型コロナウィルス「COVID-19」に変異してる…とかないですよね?
不謹慎かもしれませんが、感染の拡大を見てるとなんかそんな風に感じてしまう…
あと、国が先日学校を一気に閉鎖したのは、今年のオリンピック対策だなって思う。
今、日本のオリンピックが中止になるかも・中止にすべきなんて話がオリンピック協会から出てきてるから、できる限り早めに新型コロナウィルス「COVID-19」を鎮静化させたいんだろうなと。
北海道で発生している新型コロナウィルス「COVID-19」を抑えるために緊急事態宣言を国が北海道に命令したんじゃね?って思う。
特に、北海道はオリンピック開催都市だし、これ以上の拡大は絶対防がないとオリンピック開催が出来なくなるから日本の沽券にかかわる。。。
新型コロナウィルス「COVID-19」について
先ほど安倍首相が生放送会見を行いました。
字幕が無いようなのでがっつりまとめてみました( ゚Д゚)
【記者会見の内容-抜粋-】
・全世界で感染が拡大している。
・感染の拡大スピードを抑制することは可能→専門家の意見。そのためにはこの1-2週間が肝である。(2020年3月3日(火曜日)から3月16日(月曜日)までかと思われる)
・感染拡大を抑えるためにあらゆる手を講じる。
・小中学校・高校・特別支援学校は2020年3月3日(火曜日)から3月16日(月曜日)まで休校を要請→全国の学校が対応実施。
・小さい子供を預かれる体制を強化する。
・所得の減少についても新しい助成金制度を導入(1月までさかのぼって支援を実施)する。※中小企業が直面する苦難について直接話を聞けるように体制づくりを行う。
・2700億円の予備費を使用し、今後10日程度以内で次回作を取りまとめる。
・国内で発症し、亡くなった方は5名。ダイヤモンドプリンセス号からお亡くなりになった方は6名。
・国内で陽性と判断された人のうち140名を超える人数が回復している。※ウィルスに感染しても軽症だし、治癒する例も多いと専門家の評価
・季節性インフルエンザより入院期間が長くなる事例が報告されている。
・高齢者や基礎疾患を持っている方は重症化するケースが多い。
・PCR検査は地方衛生研究所・民間の検査機関・大学に対して検査キットを積極的に展開した結果、現在全国で1日4000件を超える検査能力がある。
・現在も地方にある民間検査機関や大学に試薬を提供し、現在2~3時間かかっているウィルス検査を近日中にPCR検査を15分程度で行えるような検査キットを開発している。※3月中の使用開始を目指している。
・来週中にPCR検査に医療保険を適用する。保健所を経由することなく、民間の検査機関(病院)で検査することが可能になる。
・治療のために必要な病床を増やし5000床を超える病床を用意する。※現時点で空いている病床を確保してもらい、患者が大幅に増える事態にも対応できるようにする。
・現時点では確立された治療薬がない。
・アビガンを含む三つの薬で新型コロナウィルスに対応できるか確認しながら治療薬の開発を行っており、患者への投与も行って経過観察している。(すべての薬で新型コロナウィルスに一定の効果を得ている。)
・北海道は道民に外出することを控えるように発令した。
・必要となる物資の提供を惜しまない。
・あらゆる可能性を想定し国民生活への影響を最小にするための立法措置を早急に進める。必要な措置は躊躇なく実施する。
・新型コロナウィルスは未知の部分が多い。
【質疑応答】
■朝日新聞
Q:学校などの臨時休校について。発表した当日に政府からの説明が遅れ、対応が遅れたことについてどう考えているか。
Q:今回の学校への要請については与党内からも批判が出ている、国民生活や経済への影響、感染をどこまで抑えることができるかについて見通しを聞きたい。
A:大切な時期に学校を休校にしたのは断腸の思い。親御さんや教育関係者にも大変な負担をかけても今回の措置をとった背景には、この二週間が山場で、急速な拡大に進むのか、収束していくのかの瀬戸際であるという認識から。(専門家の意見も踏まえて)
その中で何よりも子供たちの健康・安全を第一に考えた対応をとった。
学校での集団感染という事態は何としても防がなくてはいけないと決断した。
専門家からも2週間が山場と言われており、考えることに時間の猶予が無かったため、急に決断することになった。
国民への説明が無かった事はその通りだが、それは責任ある立場として判断をしなければならなかったということで、どうかご理解をいただきたい。(?)
それに伴う様々な問題については私の責任をもって万全の対応を行っていく。
Q:中国の習近平国家主席の訪日や東京オリンピック・パラリンピックの開催は行うのかについて。
A:中国の国家主席の訪日は現時点で変更なし。10年に1度であり、十分な成果を上げることが必要であるという観点から引き続き日中間で緊密に意思疎通していく。
東京オリンピック・パラリンピックについては大会開催に向けてIOCや大会組織委員会、東京都などと緊密に連携を取りながらアスリートや観客にとって安全で安心な大会となるよう万全の準備を整えていく。
■ テレビ朝日
Q:与野党からは補正予算を求める声がある。生活面ではマスクやトイレットペーパーなどの日用品がお店に行っても買えないということが起こっているが、どのような対策を検討しているか。
新しい法律を準備するということだが、速やかに成立させる必要があると思うが野党側に、与野党党首会談を含めて協力を求めていく考えはあるか。
A:あらゆる可能性を想定し国民生活の影響を最小とするための立法措置を早急に進めていく。法案の一日も早い成立が必要であることは与野党とも同じ考えであると考えている。
野党の皆様と話し合いをさせていただきたいし協力をお願いしたいと思っている。
予算措置については今年度は2007億円を超える予備費がある。これを活用して第二弾の緊急対応策を速やかに取りまとめる。
今回の臨時休校により休みを取らざるを得なくなった保護者の皆様への助成金制度創設や医療体制の強化・中小小規模事業者をはじめとする事業活動への対応など必要な対応策を速やかに具体化する。必要な対策は躊躇なく実行していく。
マスクについては増産支援を行っていて、3月は1月の生産量の2倍を超える6億枚以上の供給を確保している。
国民の皆様には冷静な購買錯綜をお願いしたい。
トイレットペーパーについて不足が一部で起きているが、様々な事実でないうわさが飛び交っているが、トイレットペーパーはほぼすべてが国内生産で中国を中心としたサプライチェーンの影響は全く起きていない。
■NHK
Q;チャーター機・クルーズ船対応をしてきたが国内では感染拡大が続いており、今までとは違う状況。ここに至るまでの政府の対応として反省すべき点はどのように考えているか。
「政治は結果だ」とよく言われるが結果責任についても確認させてほしい。
A:今回のウィルスについてはまだ未知の部分が多い中、専門家の意見も踏まえながら前例に捕らわれることなく国民の健康と安全を守るために躊躇なく策を講じてきた。国内で様々な個所から感染拡大の報告が入っているが、今がまさに感染拡大を抑える、抑制するために重要な時期だと思う。国内の感染を防ぐためあらゆる手段を講じる。
未知のウィルスとの戦いは非常に厳しい。その中、現場の皆様はベストを尽くしていただいていると考えている。それが常に正しい判断だったかということについては教訓を学びながら、自分自身も含めて顧みる必要があり、その教訓を学びながら未来に向かって生かしていきたい。
私はこれまで「政治は結果責任だ」といってきたが、この責任から逃れる気は毛頭ない。内閣総理大臣として国民の命と暮らしを守る責任を先頭に立って守っていく。
■読売新聞
Q:入国拒否について。政府はこれまでに中国の湖北省・浙江省・韓国の大邱などからの入国を拒否しているが、自民党などから「中国全土に広げるべき」と話が出ているが、今後中国全土やほかの地域に拡大する可能性はあるか。
A:どこの地域を入国拒否の対象地域にするかは今後の感染者数や移動制限措置の動向などを分析して、必要であれば国民の健康を守るために躊躇なく講じていく構え。
■AP通信
Q:クルーズ船のダイヤモンドプリンセス号では700人以上の乗客乗員が感染するなど検疫や船内での感染予防対策にも問題があると指摘された。引き続き国内でも感染が拡大する中、東京オリンピックを控え、日本としても管理能力が試され、国際社会から注目されているがこれまでのところで得られた教訓はどういうことであり、それを今後どのように生かしていくのか。
A: チャーター便で得られた治験や船内での感染拡大防止が有効に行われていたという専門家の意見の指摘も踏まえて、発症が無く観察期間を終了した方々について下船をしていただく判断をしたところだ。国内における感染拡大を受けて、今がまさに感染の流行を早期に収束するために重要な時期であると認識している。対策の基本方針を踏まえて変化する状況を踏まえながら地方自治体や医療関係者・事業者・国民と一丸となって先手先手で必要な対策を総動員して躊躇なく実施していく。オリンピックのバハー会長やIOCからは日本の迅速な対応について評価を得ている。会長も2020年の東京大会が成功するよう全力を注ぐと発言しておられる。我々はこの状況をなるべく早期に解決しアスリートや観客が安全・安心に参加できる大会の準備を行っていく。
www.mhlw.go.jp
:::::::::::::::::::::::::::
↓以下、新型コロナウイルス感染症(よくあるお問い合わせ)|厚生労働省の内容を少しわかりやすくして貼り付けてみました。
予防について
1.新型コロナウイルスにはどうやって感染しますか?
現時点では、飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。
1 感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫による「飛沫感染」
2 ウイルスに触れた手で口や鼻を触ることによる「接触感染」
2.感染予防のためにできることはなんですか?
以下のことを心がけましょう。
1 石鹸やアルコール消毒液などによる手洗い
2 正しいマスクの着用を含む咳エチケット
3 高齢者や持病のある方は公共交通機関や人込みを避ける
心配な時は
3.風邪のような症状があり、心配です。どうしたらいいですか?
発熱などの風邪の症状があるときは、学校や会社を休むなど、外出を控えてください。
毎日体温を測定して記録しましょう。
4.感染したかも?と思ったらどうしたらいいですか?
以下の場合には、最寄りの保健所等にある「帰国者・接触者相談センター」に電話で相談しましょう。
1 風邪の症状や37.5度以上の熱が4日以上続く
2 強いだるさや息苦しさがある
重症化しやすい高齢者や基礎疾患がある方に加えて、念のため妊婦さんは、こうした状態が2日程度続いたら相談しましょう。
症状がこの基準に満たない場合には、かかりつけ医や近隣の医療機関にご相談ください。
5.最寄りの保健所等(「帰国者・接触者相談センター」)に相談するとどうなりますか?
電話での相談を踏まえて、感染の疑いがある場合には、必要に応じて、新型コロナウイルス感染症患者の診察ができる「帰国者・接触者外来」を確実に受診できるよう調整します。
医療機関を受診するとき
6.医療機関を受診するときに気を付けることはありますか?
複数の医療機関を受診せず、「帰国者・接触者相談センター」等から紹介された医療機関(「帰国者・接触者外来」など)を受診してください。
受診するときは、2.を参考に、マスクを着用し、手洗いや咳エチケットを徹底してください。
新型コロナウイルスについて
7.感染しても症状が出ない人がいますが、その人からも感染しますか?
現状では、はっきりしたことはわかっていません。
通常、肺炎などを起こすウイルス感染症の場合、症状が最も強く現れる時期に、他者へウイルスをうつす可能性も最も高くなると言われています。